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フィギュア〜服の明暗とか小物とか
フィギュア塗装で顔の塗りに次いで面倒くさいのが服の明暗づけ。これもいつかはじっくりと解説しようと思うのですが、なんせ自分でも試行錯誤中で、これだという自信をもって紹介するメソッドが確立してないのが実情でございます。
b0075321_311312.jpg
左が「明色」を塗った状態。右が境目をブレンディングしてボカした状態。書くとこれだけなんですけど、とても面倒くさい作業です。
これと言った技がある訳でもなく、ここはひたすら境目を筆で擦るしかありません。ポイントといえば、境目をボカす際、筆に含ませる溶剤の量をごく僅かにすること。筆先がやや湿っている程度で、一回擦ったくらいでは塗った塗料が動かないくらいが丁度イイです。でも一番のポイントは「根気」だったりします(笑)
b0075321_328781.jpg
んで、今ここまで仕上がりました。一応の塗り分けができた状態です。あと装備品の明暗づけをやったり、金属部分の銀ブラシしたり・・・などなどを済ませば完成となります。
う〜ん、やっぱりフィギュアって戦車一輛塗るぐらい面倒くさいですな〜。
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by plamolog | 2008-04-25 03:32 | ◆4号G型ヴィネット | Comments(8)
フィギュア〜服塗り
フィギュアの塗装。服の塗りに入ります。
b0075321_3251047.jpg
下からフラットブラック(ラッカー)を軽く吹いて「暗部」を作っておきます。
b0075321_3252395.jpg
冬期装備の防寒アノラック。白でいきたいところですが、戦車のデッキに立たせる予定なので、白い戦車との対比を狙ってフィールドグレーで塗りました。
眠い・・・今日はここまで。
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by plamolog | 2008-04-24 03:34 | ◆4号G型ヴィネット | Comments(0)
フィギュア塗装開始!
お待たせしました。
やるやると言いつつなかなかアップできなかったフィギュア塗装編です。
こちらにお寄せいただくコメントやメールで一番多いご質問がこのフィギュアの塗装方法でして、フィギュアなんてAFV模型の“添え物”的位置づけかと嘆きつつも、こんなに多くのフィギュア関連メールいただくにつれ、このブログのコアな読者諸氏のなかでは、意外に高い位置づけにフィギュアが置かれているのだなと感心しております。

さて、そんな方々の熱いご要望に応えるべく、こちらも熱い記事を載せようと試行錯誤しておるのですが、なかなかに上手く伝える表現が見つからず、ありきたりな写真と文章に終始してしまいそうで、あらかじめ「すまん!フィギュアファン達よ」とお詫び申し上げておきます(笑)

・・・って、いつもながらに、しゃあしゃあと塗装編スタート
b0075321_14524945.jpg

いきなり塗装とは直接関係ないのですが、やっぱり上手くなる為には人の真似をしまくるのが絶対必要だと思っております。「パクリ」と揶揄されることもしばしばですが「天才でもない者がパクリ無しにどうして上達するのじゃ!」と声を大にして言いたい。まあ、「真似」とか「パクリ」と言うと言葉が悪いので、ここでは「模写」と言いましょうか。偉大な画家や作家たちはみ〜んなこの作業をやってきている訳ですしね。
ちなみに左の写真はいま僕が一番気になる作家ジョン・ローゼングラント氏の作品(ココに作品写真アリ)ダグラス・リーの作品のようなストーリーとか動きは無いのに、強力に吸い込まれるような写実力に惹かれております。右はタミヤMM「アメリカ歩兵攻撃セット」の空箱。誰が描いたかは知らないけどずば抜けて上手いこのボックスアートは、肌の色合い、影の落ち方、顔の肉付き、などフィギュア塗装の参考になる要素が満載されてて、筆塗り(たぶんアクリル絵具)だけで描かれているので、筆運びとか色の重ね方がよく分かるのです。ちなみにドラゴンのフィギュアキットの箱絵、僕的にはぜんぜん参考になりません。最近のマスターボックスの箱絵はかなりイケてるのですが、リアル過ぎてフィギュア塗装の参考にはちょっとハードルが高すぎる感じです(絵としては凄く好きですけどね)。
b0075321_15204652.jpg
フィギュアの(顔の)塗装に必要な油絵具はこんな感じ。
左から
「バーント・アンバー(焦茶)」
「バーント・シェンナ(赤茶)」
「イエロー・オーカー(黄土色)」
「カドミウム・イエロー・ヒュー(黄)」
「パーマネント・クリムゾン・ラーク(赤)」
「ジンク・ホワイト(白)」
「アイボリー・ブラック(黒)」
の7色。
写真のものは「ウインザー&ニュートン」の物ですが、別にどこのメーカーのものでも問題はありません。基本的な12色セットであれば、ほとんどこれらの色は網羅されているはずです。価格は戦車模型一個分ぐらいでしょう。
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最暗部の「影色」はこんな色。「バーント・アンバー(焦茶)」:「バーント・シェンナ(赤茶)」:「イエロー・オーカー(黄土色)」を5:2:1ぐらいの割合で混色。
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基本色となるラッカーのダーク・イエローを塗ってしっかり乾燥させた後「影色」を凹んだ部分に塗ります。ここで大変な事になったと焦りましょう(笑)
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なんか、前にも同じような記事を書いたような気になってきましたが・・・。塗り過ぎた余分な絵具を除去したり伸ばしたりしつつ、綿棒で凸部分を重点的に拭き取ります。ここでの拭き取りは、溶剤などを含ませずに、乾拭きで済まします。
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う〜ん、ここまで書いて、やっぱり分かりにくいな〜って思ったり。
う〜ん、とりあえずこの写真。右半分だけ乾拭きで拭き取りした状態です。分かるかなぁ〜?
ただの茶色い顔が、絵具の濃淡で凹凸が強調されております。顔半分を手で隠して比べてみてください。
ここまでは誰でもできるごく簡単な作業です(よね?) がこの後が難しくて説明もしにくい!
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顔の出っ張っている明部に使う「肌色」3色。「カドミウム・イエロー・ヒュー(黄)」に混ぜる「ジンク・ホワイト(白)」の割合を段階的に増やして明度を上げていっています。最明部は白に微かに黄色が感じられる程度の「黄ばんだ白」という感じでしょうか。
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ブレンディングを分かりやすく説明するための苦肉の策。ダーク・イエローの塗料瓶のフタで練習してみました。
ダーク・イエロー地に「影色」を塗った上にハイライトの「明色」を“点”で置いていきます。ここでは“塗る”のではなく”置く”感じで絵具を付着させるのがポイント。
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点で置いた絵具を乾いた筆でごく軽く「圧し潰す」感覚で「影色」とブレンディング。ここでも”塗る”筆運びはしません。
b0075321_1684236.jpg
こんな感じになります。・・・分かったかなぁ〜〜〜???
b0075321_204714.jpg
上で塗料瓶のフタでやった作業をフィギュアヘッドでやるとこうなります。
b0075321_1611756.jpg
で、そのブレンディングの要領を踏まえて、頬の赤味とか髭剃り跡などを描いていくとこんな感じにな仕上がります。ここは以前のこの記事と併せてご覧いただくと分かりやすいかも知れません。
b0075321_16164894.jpg
もうひとつヨイショっと。戦車長でございます。
はぁ〜やっぱりフィギュア塗装の解説は難しいなぁ。しかし懲りずに次回は顔以外の塗装編をお送りします!!
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by plamolog | 2008-04-23 16:19 | ◆4号G型ヴィネット | Comments(8)
ウェザリングまだまだ
最近リコーの「GR DIGITAL II」というコンパクトデジカメを購入。大きくて重いデジタル一眼のサブ機としてスナップ用に買ったのですが、コイツの描写力が凄まじく良い。画素数がどうとかの問題じゃなくて、被写体の質感の吸い取り方がゾクっとするほどイイ感じなのです。
ココはカメラのインプレッションサイトではないのでほどほどにしときますが、「GR DIGITAL II」良いですよ〜!。顔認識機能も自動追尾機能も無いし、ズームも無し!、起動もピント合わせも最近のデジカメとしては遅いし、コンデジでこの値段〜!?という価格ですが、大人の趣味のコンパクト機としてお勧めです。って結局長々と書いてしまったなぁ。
んで、そのカメラで撮ったのが相変わらず製作中の4号。いつまで汚してんだよ状態ですが、微妙に変化してます。ホイッ↓
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メカメカな細かい凹凸ディテールという印象が強い4号戦車ですが、OVM類がサイドフェンダー上にまとめられているので、デッキ上は意外に平坦なのです。ディテールが複雑で多くの凹凸がある情報量の多い箇所は、ただ塗り分けするだけでもそこそこに見ごたえある仕上がりにできるのですが、平坦な箇所をどういう風に塗るかは実に悩ましいものです。側面などの立ち上がり面は、重力に従って縦に「雨だれ」跡を施すことで問題は解決しますが(僕はあまり好きな手法ではありませんがが・・・)フラットな天面に縦スジの雨だれ跡はできないので、もうこれはひたすらにムニュムニュペタペタと筆でムラを作っていくわけです。
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冬期迷彩の白をダークイエローの上に塗るっているので、どうしても隅とか窪みに白が溜まってしまいますが、この段階で窪みに溜まった白を徹底的に排除します。冬期迷彩を施した実車では、窪みに白の塗料が溜まったりしてますが、模型的には立体感が損なわれてしまうので割り切って「影」部分として処理します。まあ、このあたりは好みでもありますが・・・。
しかし、まあ、小汚い戦車になってきましたねぇ〜。
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by plamolog | 2008-04-20 02:48 | ◆4号G型ヴィネット | Comments(6)
ウェザリング
まったくもってどうなんだろうという感じで急ぎの仕事が入ってバタバタバタと息つく間も無く働いております。“貧乏ヒマなし”とはこういう感じがず〜っと続くことなんだろうなぁと思いつつ、時には仕事の依頼を断ることも考えねばと痛感したり・・・。
さて、そんな合間、クライアントの回答待ちの数時間、数分の間隙を縫って、ちょこちょこと戦車の汚しを施しております。
b0075321_1795796.jpg
とりあえずぐるりと一廻り汚した感じ。
b0075321_17211591.jpg
エスケープハッチ、キューポラ周辺の図。汚しすぎたので油彩の白を上塗りしてます。行きつ戻りつを繰り返しながらじっくり作業できるのが油彩の利点。
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砲塔だけ汚しをかけた途中段階。錆びや泥汚れが茶系の暖色になるので、広い面積にはなるべく青系の寒色をフィルタリングしています。
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排気管の錆び行程。ペトロールでしゃぶしゃぶに薄めた油絵具を適当に塗りたくって、乾かないうちに(と言っても半日〜数日は乾きませんが)粉パステルをまぶします。
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パステルを茶漉しでガリガリ削って、赤茶、焦茶、黒、の粉パステルを用意して、筆で軽く乗せるようにまぶしていきます。パステルが湿らないように筆先をこまめに拭いながら作業すると、ガサガサした粒子感をのこせます。
b0075321_17453573.jpg
作業直後はこんな感じ。ガサガサでいかにも“粉”な状態ですが・・・
b0075321_17464067.jpg
さらに時間が経って粉が定着して馴染むとここまで落ち着いた感じになります。
b0075321_17491485.jpg
b0075321_17502185.jpg
とりあえずここまで来ましたが、まだ多忙期は続きそうなので、仕事机の傍らに置いて時間ができたらまだまだ手を入れていきます。
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by plamolog | 2008-04-15 18:00 | ◆4号G型ヴィネット | Comments(2)